ご購入の方へ

１、まずは住みたい物件をイメージ

不動産は、人生の買い物の中で１位、２位を争う高額商品。失敗しないためには、住みたい物件をしっかりとイメージすることが大事です。イメージが出来たところでメールや電話にてお探しの条件をスマイエに伝えると、ご希望に沿う物件資料が送られて来るので、引越しがより具体的になってくるかと思います。

２、店舗に相談に行く

気になる物件が出てきたところで店舗に相談に行くと、司法書士報酬などの初期費用の話や購入時にかかる税金の話や物件の引き渡し時期の話など、営業担当からさまざまなアドバイスを受けることができます。この段階で買う方向で進めていくあれば、住宅ローンの事前審査をしておくと良いでしょう。

３、現地を見に行く

基本的には希望通りの日程で内覧できますが、中古マンションなど売主がまだ居住中ということもあるので、その場合は売主との内覧スケジュールの調整が必要です。また、不動産は一生に一度のお買い物。失敗しないためには、日中だけでなく、朝と夜も現地を見にいくことをオススメしています。

４、購入する物件を決める

「この物件で本当に良いのかな？」と迷ったときは、最初に思い浮かべたイメージを思い出してください。また、「エリア」「物件」「金額」などの条件の中で、どれが優先順位が高いのかを整理すると判断がしやすくなります。購入する物件が決まれば、売主に対して「買付証明書」を提出します。このとき、修繕の要望や境界確定、また下がるかどうかは分かりませんが売買価格などを交渉することができます。私たちは、お客様がより良い条件で契約を締結できるよう交渉に全力を尽くします。

５、住宅ローンの申込み

買付証明書を提出した後は、住宅ローンの申込みをします。少しでも金利が安く、優位な条件で住宅ローンが組めるよう銀行はいくつか周ってみると良いでしょう。ローン審査の手続きには、印鑑・運転免許証・源泉徴収票などが必要となり、承認までに３週間〜１ヶ月ほどの時間が掛かります。

６、契約の締結

最初に、宅地建物取引士から不動産の取引にかかわる「重要事項説明」を受けます。宅建業法や建築業法など説明の範囲は多岐に及び、おおよそ１時間〜２時間ほど掛かります。普段聞きなれない専門用語や法律用語が出てくるかと思いますので、都合遠慮なくご質問ください。私たちは分かりやすく説明ができるよう取引士の研修に力を入れています。説明が終われば、買主と売主の双方が契約書に署名捺印をして契約成立となります。手付金がある場合は、このタイミングで支払います。

７、住宅ローンの契約

契約を締結すると、住宅ローンの本審査が開始します。本審査が終わると、実印・銀行印・運転免許証などを銀行に持参して金銭消費貸借契約を締結します。

８、決済と物件の引き渡し

決済当日にまず行なうことは、司法書士による買主と売主が本人であるかの確認です。確認が取れた後に、買主が売主に売買代金を支払い（※住宅ローンを実行することにより買主の口座に入金があるので、そのお金を売主の口座に送金する流れです）、買主から売買代金を受け取った売主は取引の対象となる不動産の鍵や各種取扱説明書を渡すなどをして引き渡しを行います。無事引き渡しを終えれば、すべての取引が完了となります。

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