まっしろな紙だけで東京タワーをつくる!?

まっしろな紙だけでタワーをつくる。

”一番高く積み上げたチームが優勝!”

先日、スマイエではそんな”アソビ”を実施しました。

用意するものは、まっしろの紙とハサミだけ。

テープものりもつかいません。各チーム3人ずつで構成されます。

果たして優勝チームはどのチームになったのでしょうか!?

タワー作成(5分)→作戦会議(3分)→タワー作成(5分)→計測|結果発表

<結果発表>

優勝したのは宮地小岩店店長、森川口店店長、新井アドバイザーのチームでした。

各店混合のチーム構成のため、ほぼ数か月ぶりに会うスタッフとの共同作業。ここで大切になってくるのは、「作戦を言葉にして伝え、それを形にする」コミュニケーション。

作戦会議はガチで行われます。こちらは塩飽社長、内藤副社長、福山店長チーム
優勝チームのタワー

優勝チームに勝利の秘訣を聞いたところ、

「あいつらは欲張って高くし過ぎて、最後の最後で焦って崩すだろうから、うちのチームは堅実な高さで終えよう!作成が功を奏したと考えてます」とのことでした。

ちなみに・・・当時一位を独走していた’あいつら’とは・・・

塩飽社長、内藤副社長、福山店長チーム。出だしは好調、このままTOPを逃げ切りか?!と進めたいたところ・・・、

内藤副社長)「俺、マリーナベイサンズホテルみたいに船を乗っけたい」

の発案に見事倒壊。

塩飽社長)「俺のブルジュ・ハリファが跡形もなく消え去った・・・」

しかし当チームはその後追い上げをはかり、結果2位を獲得しました。

その後の反省会では「あーあ、ふね、ふーー-ねー--、船のっけたからーーー」と「反省」しておりました。きゃっきゃ笑いながら・・・

誰かの発案に「いいねやってみよー!」とこたえるノリと社長と副社長の人柄、それに一緒に乗っかる福山店長。その後倒壊したタワーを前に猛烈に追い上げるチームのキャラクタをよくあらわす、アソビ、となりました。

<編集後記>
ペーパークラフトタワーを通して、マネジメントを学ぶ本研修。
この度はマネージャークラス以上を対象として行われました。
今回の研修では
”組織の役割を理解し、店舗運営に対して主体的に考え行動イメージができるか”
が課題のひとつとなっています。
シンプルに見えるペーパークラフトタワーですが、
共通目的目標、協働意志、コミュニケーションの3要素をうまく機能させているか
が顕著にあらわれる作業です。

各チームの所感ですが、
作戦をリーダーだけに一任するのではなく、またリーダーも指示をするだけでなく
チームが同じ方向を向き、どうすれば目的を達成するかを協議しながら推し進めていく様子が
多くみられました。協議を進めるなかで、忌憚ない意見がどのポジションからも出てくる様子にも
スマイエらしさをよくあらわしていたな、と感じることができました。

スマイエでは日ごろからコミュニケーションをとても大切にしています。
そのためにまず一番大切にしていることのひとつに、”分かりやすく伝えること”があります。具体的には、
・伝わったかを確認すること
・誰がいつまでにするかという期限を伝えること
・実現可能な計画をたてること
・その成果が出るまでサポートすることを約束する
この4つを意識しています。
協議の様子に、日ごろのコミュニケーションのスタンスがとてもあらわれており、心強い部分でもありました。

一方で、まだまだ課題はたくさんあります。
その課題を見つけ、一緒にクリアしていく仲間たちとして今後も日々研鑽を積んでいきたい
と考えています。


真剣に「紙タワー」を作った後のおとなたち@丸ビル。心なしか達成感半端ない表情。

next 夏のBBQ!